恐竜・古生物 Q&A

恐竜ってどんな生き物なの?

恐竜ってどんな生き物なのでしょう? 「絶滅した爬虫類はちゅうるい」?「2本足で立ち上がるのことのできる爬虫類のこと」?「強くて、恐ろしい爬虫類のこと」?それとも「長い首と尾を持ち、陸上で生きていた大きな爬虫類のこと」でしょうか?これらは、恐竜の特徴の一つですが、どれも恐竜だけに限られた特徴ではありません。恐竜でない絶滅した大型の爬虫類はたくさんいます。また、恐竜の仲間には非常に小さい種類や、おとなしそうな種類のものも知られています。恐竜に似た爬虫類はたくさんいましたが、どうやって恐竜だと見分けているのでしょう。

恐竜であると見分ける最も重要な特徴は、後あしに見られます。大腿骨にはボール状の突起があり、その突起は骨盤の大きなソケットにはまります。また、足首の関節は、足が前後方向にしか動かない丈夫な構造になっています。こうした特徴は、恐竜が直立する姿勢と深く関係しています。このような足や他の骨格の特徴を、科学者たちは恐竜の定義にしています。皆さんは中生代の海に生きていたクビナガリュウやモササウルス、そして翼竜よくりゅうが恐竜の仲間ではないことを知っていますか?現在分かっている恐竜は全て陸上で生活していたもので、ヒレのような手足をもつ水中に適応した恐竜は知られていません。

恐竜ではない爬虫類(はちゅうるい)、マラスクス
恐竜ではない爬虫類、マラスクス
最初の恐竜、エオラプトル
最初の恐竜、エオラプトル
(2006/09/07更新)