カブトガニは現在の形にいつ進化したの?
【三葉虫の専門家である鈴木雄太郎先生(静岡大学理学部地球科学科)に回答をいただきました。】

中生代のカブトガニ化石
ジュラ紀にはすでに今生きているカブトガニとほぼ変わらない形状の化石が知られています。現在のカブトガニのように体が前体、後体の2区分のみ、ということを念頭においての質問であれば、石炭紀にはすでにこのような体勢をもったもの(Euproops属)が知られています。肢のパターン(数対の歩脚と数対の板状の脚)が類似するものには、カンブリア紀のカナダ・バージェスから知られているシドネユイア属や、中国澄江のSquamacula属があげられます。ただ、この2属は現在のカブトガニのように甲羅が前体、後体の2枚ではなく、後体にあたる部分には10枚弱の甲羅があります。
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(2006/09/07更新)
