恐竜むらへようこそ 恐竜むらトップへ
寺子屋トップへ
なぜなにトップへ 発掘体験トップへ 縁日トップへ
見せ物小屋へ 福井県立恐竜博物館トップへ
なぜなに
恐竜の「なぜなに」を、なぜなにざむらい龍之進[たつのしん]にきいてみたよ!
とらのまきで、一[いち]から九[きゅう]までの「なぜなに」を一刀両断[いっとうりょうだん]するぜ!
登場人物[とうじょうじんぶつ]
タケシくんマーク タケシ
くん
ナオミさんマーク ナオミさん
なぜなにざむらい 龍之進[たつのしん]マーク なぜなにざむらい
龍之進[たつのしん]
第一章 第一章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章
第八章[だいはちしょう] 「恐竜時代[じだい]っていつごろのこと?」
タケシくん 「こんにちは〜、龍之進さま。」
ナオミさん 「龍之進さま、またおしえてほしいことがあるんだけど。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「おぅ、おいらはこっちだ。今日[きょう]は何[なん]だ?」
タケシくん 「恐竜が生[い]きてた、むかしむかし大昔[おおむかし]のことを恐竜時代ってゆうじゃない?」
ナオミさん 「この恐竜時代ってさ。ちゃんというと、何ねんまえなのかな?って。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「ほお、学問的[がくもんてき]なことをきいてくるようになったじゃねぇか。えらいぞ、ふたりとも。よっしゃ、おいらも、ズバリとこたえてやるとしようか。恐竜時代ってのは学問的ないい方[かた]だと、『中生代[ちゅうせいだい]』という。この『中生代』ってのは、よーく耳[みみ]をかっぽじってきけよ。2おく4800まんねんまえにはじまり、6500まんねんまえまでつづいた。1おく9せんまんねんのあいだが、いわゆる恐竜時代ってヤツなんだ。」
タケシくん 「うわ、すうじばっかりでてきて、おぼえられないよ。おくってはじめてきいたけど、とにかくたくさんなんだね。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「あっはっは。まぁきくだけきいとけ。ちなみに、いちばんさいしょに恐竜がでてきたのは、2おく2000まんねんごろの『三畳紀[さんじょうき]後期[こうき]』っていわれてるから、恐竜がはんえいしてたのは、1おく6000まんねんのあいだってことになるな。」
ナオミさん 「あ、『さんじょうき』ってきいたことある。えーと、時代のなまえ、でよかったかな。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「お、そのとおり。学問的にいえば『地質[ちしつ]年代[ねんだい]』というがな。中生代の中には、いまいった『三畳紀』のほかに、『ジュラ紀[き]』と『白亜紀[はくあき]』がある。」
タケシくん 「『ジュラ紀』も『白亜紀』もきいたことがある!」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「恐竜図鑑[ずかん]ばっかりながめてるおめぇには、そっちの方[ほう]がなじみがあるんだなぁ。たしかに『三畳紀』がすぎて、『ジュラ紀』のなかばぐらいから、ぐっと恐竜のしゅるいがふえるからなぁ。」
タケシくん 「そうそう!図鑑でも『〜き』で恐竜を分[わ]けてるんだよねぇ。でも、『〜き』で、ピッタリわけられるものなの?」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「あのなぁ、ひとくちに『〜き』っつっても、それこそ、きのとおくなるような、なが〜い、なが〜いあいだなんだぜ?それによ。そういう生き物のはんえいのぐあいから、『地質時代』をきめてるってこともあるからな。」
ナオミさん 「へぇ〜。『ちしつ』って土[つち]とか石[いし]のことでしょ。生[い]き物[もの]がかんけいしてるって、へんなかんじ。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「おぅ、いいツッコミだな。たしかにそりゃそうだ。ところがな、たとえば『地震[じしん]』や『大水[おおみず]』『台風[たいふう]』なんかがおこると、ながされた土や石はもちろん『しょうこ』になるんだが、草木[くさき]や動物[どうぶつ]もながされて発見[はっけん]されるから、そいつらも『しょうこ』になるんだよ。んで、とあるガケの『地層[ちそう]』をしらべてよ、でてくる化石があるところから、ぜんぜんちがってたらさ、その時代になんかあったって、かんがえられるじゃねぇか。」
タケシくん 「ふうん。なるほどね、たしかに。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「世[よ]の中[なか]にはよ、地質学者[がくしゃ]っていって、そういう地質を研究[けんきゅう]しておられる学者先生[せんせい]たちがいる。そんで世界中[せかいじゅう]の『地層』をしらべて、『しょうこ』をあつめてまわってんのさ。そういう『しょうこ』をまとめたのが、『地質年代』ってヤツなんだ。」
ナオミさん 「あ、でも6500まんねんまえとか、っていうのはどうやってしらべるの?『ちそう』にも化石にも、何年[なんねん]生[う]まれなんてかいてないし。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「おめぇ、今日はやけにするどいなぁ。ま、いい。たしかに『地層』や化石を見ただけじゃぁ、何年まえのものかなんて分からねぇ。またちがう方法[ほうほう]でしらべんだよ。ま、そっちには、おいらもあまりくわしくないもんで、かんたんにいわしてもらうけどよ。なんでも石の中にはいっている『放射性[ほうしゃせい]元素[げんそ]』っていうつぶをしらべるらしいんだな。『放射性元素』ってヤツには、時計[とけい]みたいなしくみがあってだな、キカイをつかって、時計のすすみぐあいをしらべて、何年まえというのをわりだすらしいんだ。ん?わかったか?」
タケシくん・ナオミさん 「わけわかんないよ!」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「まあいい。世[よ]の中には、そういうほうほうがあるってだけ、おぼえといてくれよ。」
タケシくん 「うん。でもえーと、何のはなしだったっけ。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「おいっ!ってやっぱ、むずかしかったよな。うむむ。
…ところで、いまもまだ恐竜時代なんだぜ、っつったらしんじるかい?」
タケシくん 「ええー?何をいいだすかとおもえば。」
ナオミさん 「さっき『中生代』は6500まんねんまえまで、っていったばかりでしょ!」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「あぁ。でもな、恐竜時代っつうのが『恐竜が生きている時代』だとすると、やっぱいまは、恐竜時代だぜ。」
タケシくん 「んん〜?恐竜が生きてる?いま?えぇ〜!どこにっ!?」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「ほれ、おもてを見てみな。そこでチュンチュン、いってるなぁ。」
タケシくん・ナオミさん 「まっ!まじめにこたえてよ!龍之進さま!あれはスズメでしょ!」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「い〜や、おいらはいっつも、おおまじめ。ありゃぁ、恐竜の子孫だ。」
タケシくん・ナオミさん 「ええ〜っ!!」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「まぁきけ。ちかごろのがくせつによるとよ、『分類[ぶんるい]』っちゅう生き物のなかま分けの上では、恐竜もトリも、おんなじなかまってぇことになってる。学者先生が何人[なんにん]もよって、しらべればしらべるほど、おなじって『しょうこ』ばっかりでてきやがる。おめぇら『始祖鳥[しそちょう]』ってしってっかい?さいしょのトリだ。こいつはハネさえなきゃぁ、小[ちい]さな肉食[にくしょく]恐竜とほとんどかわらんのだぜ?それによ、その小さな肉食恐竜だが、トリみてえな『毛[け]』とか『羽毛[うもう]』がはえてた、って化石がちかごろ見つかってきてる。こりゃいよいよもって、恐竜とトリはおなじ生き物って、結論[けつろん]になってきてるのよ。どうだ?おもしれぇだろ。ま、じっさいのところ、トリは分けてかんがえてるけどよ。ん?どうした?」
タケシくん・ナオミさん 「な、なんか今日は、あたまが、よくわかんない…。」
タケシくん 「はっ!ニワトリも恐竜!ということは、めだまやきって恐竜のタマゴやき?」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「あぁ、そういうこったな。」
タケシくん 「ぎゃー!」
ナオミさん 「あーぁ、いっちゃった。」
恐竜ものしり 龍之進[たつのしん] 「トリが恐竜だなんて、恐竜が、ぐっとみぢかになったろ?よかったじゃねぇか。
 よっしゃ!今日[きょう]のなぜなにも、無事[ぶじ]!一刀両断[いっとうりょうだん]!」
タケシくん・ナオミさん 「おみごと!じゃ、またね〜。」
中生代[ちゅうせいだい]
恐竜の仲間は、今からおよそ2億[おく]2千[せん]万年[まんねん]前[まえ]に現[あらわ]れて、6500万年前に絶滅[ぜつめつ]するまで、1億6千万年もの長[なが]きにわたって繁栄[はんえい]していました。この間[あいだ]、時代によって様々[さまざま]な種類が現れたりいなくなったりしたことが分かっています。多[おお]くの恐竜が絶滅した一方[いっぽう]で、ある種[しゅ]の恐竜の中には、毛や羽毛をもって、やがて鳥へと進化[しんか]したものがいました。鳥を恐竜と同じ仲間とすると、現在[げんざい]もたくさんの恐竜が生きているということもできます。
参考資料[さんこうしりょう]
>> 恐竜から鳥[とり]への進化[しんか]
ページ上部[じょうぶ]へ
恐竜むらトップ | 寺子屋[てらこや] | なぜなに | 発掘体験[はっくつたいけん] | 縁日[えんにち] | 見せ物小屋[みせものこや] | 恐竜博物館トップ
Copyright © 2008 Fukui Prefectural Dinosaur Museum. All Rights Reserved. 困った時[こまったとき]ページへ 困った時[こまったとき]