2013春の企画展「迫力の肉食恐竜たち」

迫力の肉食恐竜たち

本年度までに、新たに恐竜博物館の収蔵標本に加わった肉食恐竜を、お越しいただいた皆様にいち早くご覧いただきたく、期間限定で公開します。肉食恐竜の世界をご堪能ください。

迫力の肉食恐竜たち

期間2013年3月23日㈯~5月7日㈫
会場恐竜博物館3階 特別展示室
時間午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
観覧料無料(ただし常設展観覧チケットが必要です。)

展示の概要

4月25日に追加した標本

  • シノヴェナトル・チャンギ全身骨格(約1m)
  • “ジュリエラプトル”全身骨格(約1m)
  • ブラキロフォサウルス・カナデンシス全身骨格(約4m)

シノヴェナトルおよび“ジュリエラプトル”は、肉食恐竜の中で最も鳥に近いとみなされている仲間です。前足の長さが全身に対して大きいなど、鳥的なプロポーションをしています。なお“ジュリエラプトル”は研究途中の恐竜で、新たな知見が期待されています。

シノヴェナトル骨格
シノヴェナトル骨格
“ジュリエラプトル”骨格
“ジュリエラプトル”骨格

草食恐竜ブラキロフォサウルスは、生きていた時代と場所が今回展示中の肉食恐竜のどれかと非常に近く、その肉食恐竜に襲われる光景が想像できます。

ブラキロフォサウルス骨格
ブラキロフォサウルス骨格

新規収蔵標本

この2体の恐竜は、ティラノサウルスの仲間です。ティラノサウルス以前の白亜紀前期の恐竜ながら、ティラノサウルスの特徴を持っています。

  • ラプトレックス・クリグスティニィ全身骨格(約3m)
  • ディロング・パラドクサス全身骨格(約1m)
ラプトレックス骨格
ラプトレックス骨格
ディロング骨格
ディロング骨格

肉食恐竜の収蔵標本

バリオニクスは、映画「ジュラシックパーク3」に登場した大型肉食恐竜スピノサウルスに近い恐竜です。ワニに似た口と歯の形から、主に魚を食べていたのではないかと考えられています。ゴルゴサウルスはティラノサウルスの仲間

  • バリオニクス・ワルケリ全身骨格(約8.8m)
  • ゴルゴサウルス全身骨格(約6.7m)
  • ティラノサウルス頭骨(約2.4m)
  • スピノサウルス類恐竜の背骨(約1.4m)
バリオニクス骨格
バリオニクス骨格
ゴルゴサウルス骨格
ゴルゴサウルス骨格
ティラノサウルス頭骨
ティラノサウルス頭骨

肉食恐竜の歯の観察コーナー

ティラノサウルス類とスピノサウルス類など肉食恐竜の歯10本を展示します。ぜひ間近で観察してみてください。単に肉食恐竜といっても、歯には大きな違いがあります。歯は「ものを食べる」ということに直結しているので、食べていたものや住んでいた環境がうかがえる貴重な資料です。