生命の誕生以来、30億年以上もの長い間地球と生命がたどってきた歴史についてどんなことが分かっているでしょうか。
先カンブリア時代の岩石や化石、地球誕生のCG映像コーナー
動物はいつ誕生したの――?
約6億年前には、生物は数十cmもの大きさを持つようになりました。
現在の生き物とは「からだ」のつくりが異なる不思議な生き物がほとんどです。この中に、私たちの祖先ともいえる、最初の「動物」が含まれていたことが、最近わかってきました。オーストラリア、ロシア、アフリカなどから貴重な標本を集めて、世界で初めて一堂に展示します。
エディアカラ生物群の化石、古生代の無脊椎動物化石(比較展示用)、エディアカラ生物群の化石産地とそのCGによる復元を紹介する映像コーナー
エディアカラ生物の時代以降、動物は様々な環境に適応、進化していきます。恐竜時代に、海・陸・空と様々な環境で栄えた「動物」を、大型爬虫類の全身骨格を中心に紹介します。
大型爬虫類の全身復元骨格 (スゼチャノサウルス(肉食恐竜)、タラルルス(植物食恐竜)、アーケロン(ウミガメ)、プテラノドン(翼竜)など)、他の脊椎動物化石、無脊椎動物化石
著名な恐竜造形家である荒木一成氏の恐竜模型を展示します。詳しくは「荒木一成の恐竜模型の世界」のページをご覧ください。
特別展関連イベントとして、期間中「荒木一成の恐竜模型の世界」を同時開催するほか、特別展講演会(7/16)、博物館セミナー(8/27)、特別展ツアー(7/23・8/19・9/10・9/24)、博物館自然教室(10/1)、恐竜ふれあい教室(10/9)を開催予定です。詳細は「特別展関連イベント」のページをご覧ください。