小説“ドン・キホーテ”のふるさと、スペイン カスティーリャ=ラ・マンチャ州から、世界“初お目見え”の恐竜たちがせいぞろい。“奇跡の恐竜たち”を見に行こう!
小説“ドン・キホーテ”のふるさと、スペイン カスティーリャ=ラ・マンチャ州から、世界“初お目見え”の恐竜たちがせいぞろい。“奇跡の恐竜たち”を見に行こう!
小説“ドン・キホーテ”の舞台であるカスティーリャ=ラ・マンチャ州を、小説の主人公を絡めてご紹介します。
カスティーリャ=ラ・マンチャ州クエンカ県のラス・オヤスからは、保存状態が非常に良い化石が産出する“ラーゲル・シュテッテン”とよばれる化石産地があります。ここから発見された植物〜翼竜まで多様な生態系を説明する化石を展示します。
ラス・オヤスにいた恐竜を紹介します。科学雑誌「Nature」で発表された肉食恐竜コンカベナトールやダチョウ型恐竜ペレカニミムスをはじめ、原始的な鳥類などを展示します。
同じクエンカ県にあるロ・ウエコの発掘現場は近年、道路工事の際に発見された現場で、未報告の標本がたくさんあります。ここでの最大の発見は全長約20mの竜脚類。頭から尻尾までの骨が発見されている上に、装甲板も発見されています。他にもドロマエオサウルス類や、非常に保存状態のいいワニ類やカメ類が発見されていて、それらをあわせて当時の環境と古生物地理についても解説します。
スペインの恐竜研究の歴史を紹介します。
日本とスペインの関係の歴史の解説をします。