標本データベース(2021年3月)

恐竜エオラプトル・ルネンシス

エオラプトル・ルネンシス

標本データ

学名
Eoraptor lunensis
分類
竜盤目
時代
中生代 後期三畳紀
産地
アルゼンチン サンフアン州

関連項目

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これはなに?

最初期の恐竜で、原始的な竜盤目と考えられています。

概説

エオラプトルは、ほぼ完全な全身骨格が見つかり、1993年に命名されました。長い間、原始的な獣脚類の代表だとされていましたが、肉食恐竜の特徴を持つエオドロマエウスの発見により、上あごの歯の数が下あごより多い、歯のカーブが弱い、鋸歯が大きいことなど、肉食恐竜とは考えにくいエオラプトルの特徴が注目されるようになりました。分類学的位置については、竜脚形類とする見方がやや強まっていますが、まだ結論は出ていません。

展示マップ

展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤目エオラプトル・ルネンシスの展示場所



福井県立恐竜博物館
所在地:
〒911-8601 
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
TEL:0779-88-0001(代表)
TEL:0779-88-0892(団体受付)

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