標本データベース(2021年3月)
シノサウルス・トライアシクス
標本データ
- 学名
- Sinosaurus triassicus
- 分類
- 竜盤目 獣脚亜目 テタヌラ類
- 時代
- 中生代 前期ジュラ紀
- 産地
- 中国 雲南省 禄豊県および晋寧県
関連項目
これはなに?
ジュラ紀前期の中国にいた、2つの「とさか」が特徴の恐竜です。
概説
当初、シノサウルスは雲南省禄豊県のジュラ紀前期の地層から産出した断片的な化石を元に、1948年に命名されました。その後、1987年以降に、晋寧県などから、より完全な頭骨や体骨格の化石が見つかりました。これらの追加標本は頭骨の鼻先の上に二本の顕著な稜をもつことから、当初はディロフォサウルスに分類されていましたが、その後の研究でシノサウルスに分類されることが分かりました。
展示マップ
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