博物館バーチャルツアー

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化石クリーニング室内部のようす
化石クリーニング室

化石は、発見された時には岩の中に埋まっています。この化石の周りの岩を取り除く作業をクリーニングといいます。化石を岩ごと持ち帰り、この部屋で取り出すのです。本来、研究作業の一環である化石クリーニングですが、当館では特別に常時公開しています。北谷の発掘現場から産出した化石などが、実際にここでクリーニングされています。

エントランスホールの1階と2階部分にある窓から、この作業の様子を見ることができます。

化石クリーニングのようす

恐竜博物館の化石クリーニング室はエントランスホールの東側にあり、来館者が1階からも2階からもガラス越しに作業の様子を見ることができます。化石クリーニング室は、本来博物館の裏方作業をするための部屋なのですが、その活動の様子を一般の方もうかがうことができるよう、展示の一部として公開しています。古生物を扱う国内外の新しい博物館では、このように化石のクリーニング作業を公開している施設が増えてきているようです。

野外で採取した化石は、そのままの状態では、研究や展示で扱うことができないものがほとんどです。化石を覆う余分な岩石を取り除いたり、もろい化石を樹脂で少しずつ固めたりする様々な処理が必要です。岩石の種類によって道具は使い分けされますが、硬い岩石に埋まっている化石を取り出すのに、圧縮空気で先端の刃先が前後に震動するペンタイプの機械、エアースクライバーがよく使われます。また作業にともなって排出される岩石の粉塵は大型の集塵機で吸い取ります。壁側とガラス窓のそばにある8つの作業台には、拡大鏡のついたアーム式のライトや、大型コンプレッサからの圧縮空気を送る送風口、大型集塵機からの吸い込み口、電動の道具を使えるようにコンセントなどが備え付けられて、とても快適に作業ができるようになっています。こうした化石クリーニングの作業が快適に進んでいくことが、恐竜博物館の活動をより活発にする原動力となるのです。

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福井県立恐竜博物館

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