プレスリリース

2017年4月20日
報道機関各位
福井県立恐竜博物館
担当者:渡辺、薗田
0779-88-0001
スッポンの起源に関する論文が発表されました

このたび、当館研究員らの共同研究により、勝山市北谷町で発見されたカメ化石が世界最古のスッポンの化石であることを確認したとの論文が、古脊椎動物学会の学術誌において発表されました。

勝山市北谷町の恐竜化石発掘現場からは、2002年にカメの化石1点が報告されていましたが、その後の発掘調査での新たな化石の発見および研究により、発見された化石がスッポンであることが明確になりました。また、これまでにスッポンの化石が発見されている地層の中では当該発掘現場の地層が最も古いことから、世界最古のスッポンの化石であることが明らかになりました。

なお、このスッポンの化石については、当館3階特別展示室で開催中の「ほりたて恐竜化石速報展」において、4月20日㈭から一般公開します。

  1. 論文の掲載誌
    古脊椎動物学会の学術誌
    「Journal of Vertebrate Paleontology(古脊椎動物学雑誌)」第37巻2号
  2. 掲載日
    2017年5月23日(予定)
    (4月13日からオンライン公開:http://dx.doi.org/10.1080/02724634.2017.1278606
  3. 論文のタイトル
    Morphological and histological evidence for the oldest known softshell turtles from Japan.
    (日本から発見された世界最古のスッポン類に関する形態学的および組織学的証拠)
  4. 論文執筆者
    中島 保寿 氏(東京大学大気海洋研究所 特別研究員)
    Igor G. Danilov 氏(ロシア科学アカデミー動物学研究所 上席研究員)
    平山 廉 氏(早稲田大学国際教養学部 教授)
    Torsten M. Scheyer 氏(チューリッヒ大学古生物学研究所 研究員)
    薗田 哲平(福井県立恐竜博物館 研究員)
  5. 論文の概要
    別添「スッポンの起源に関する論文発表について」参照
  6. その他
    論文の詳細については、直接、薗田研究員にお問い合わせください。
以上

添付資料:
MS Wordファイルスッポンの起源に関する論文発表について.docx (4,363,940バイト)

福井県立恐竜博物館

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