「恐竜年 」の幕開けに、「恐竜時代」の幕開けを告げた「三畳紀の恐竜たち」を期間限定で展示します。あわせて、恐竜博物館の誇る「恐竜絵画・彫刻コレクション」の全作品を特別公開します。
世界最古の恐竜たち
世界最古の恐竜は南アメリカ大陸の後期三畳紀(約2億3000万年前)の地層から発見されています。その中でも、アルゼンチン北西部に分布する、世界遺産でもあるイスキグアラスト層から発見された最古の恐竜たちを紹介します。
- エオドロマエウス・マーフィ
- エオラプトル・ルネンシス
- ヘレラサウルス・イスキグアラステンシス


エオラプトル骨格(左)
世界に広がり、大型化していった恐竜たち
その後、恐竜たちは世界中に分布を広げていき、多種多様に進化していきます。後期三畳紀終わり頃の、代表的な恐竜をあわせて展示します。
- コエロフィシス・バウリ(アメリカ産)
- プラテオサウルス・エンゲルハーティ(ドイツ産)


恐竜絵画・彫刻コレクション特別公開

恐竜博物館では、多数の恐竜絵画や彫刻も収蔵しています。その一部について常設展示1階ダイノギャラリーにて公開していましたが、「恐竜年 」を記念して、コレクションの全作品を展示いたします。どれも世界的にも高い評価を受けているアーティストの作品ばかりで、純粋な芸術作品としてもお楽しみいただけます。
- 恐竜絵画 全36点
- 恐竜彫刻 全 4点
※常設展示1階ダイノギャラリーにて公開中のものは除く。
展示解説ツアー
12月23日㈷㈮と1月3日㈫ 各日の午後2時から30分程度
恐竜博物館研究員が展示のみどころをお話しします。
先着20名様まで。特別展示室前に集合ください。
期間 | 2011年12月23日㈷㈮~2012年1月31日㈫ ※12月28日㈬~1月2日㈪、1月11日㈬、1月23日㈪~27日㈮はメンテナンス休館日です。 |
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会場 | 恐竜博物館3階 特別展示室 |
時間 | 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
観覧料 | 無料(ただし常設展観覧チケットが必要です。) |