かわいい恐竜ロボット「番竜くん」が、特別展入り口でみなさんのご来場をお待ちしています。特別展について10分ごとに簡単な説明をしていますので、ぜひ聞いてあげてくださいね。

　中国と日本の大地の歴史を紹介しています。また、古生代の魚・恐竜の卵など浙江省を代表する化石を展示しています。天台の化石産地を復元したミニジオラマでは、恐竜の卵化石に触れることができます。

　中国には、浙江省をはじめ古生代の地層が広く分布しており、さまざまな化石が産出しています。中国と日本の古生代を代表する化石を展示しています。

　展示は「中生代の海」と「中生代の陸」の2つに分かれています。

「中生代の海」では、貴州省から産出した魚竜などの化石を、「中生代の陸」では、浙江省・四川省・遼寧省から産出した恐竜や鳥の化石などを展示しています。それぞれの化石産地の復元画も見どころのひとつです。オメイサウルスの全身骨格や、浙江省から産出した新種の恐竜や翼竜、鳥化石など貴重な化石が目白押しです。

　新生代の中国を代表する、山東省の山旺動物群と甘粛省の化石動物群を展示しています。また、ほぼ同じ頃にあたる、日本の瑞浪層群の化石もあわせて紹介しています。

　浙江省が世界に誇る地質的国家遺産、2つのGSSPと、先史時代の河姆渡遺跡を紹介・展示しています。また、関連する縄文時代の富山県桜町遺跡の遺物も展示しています。

　特設ブースにて、特別展の標本写真や解説をまとめた図録を販売しています。

　また記念撮影ポイントでは、山本匠氏制作の特別展のイメージ画をバックに、来館記念・特別展観覧記念として記念撮影をしていただけます。