特別展ニュース

特別展15万人突破記念セレモニーのようす

夏休み最後の日曜日8月27日に、特別展「恐竜の卵」の入場者が15万人を突破したことをお祝いして、博物館正面テント内で記念セレモニーを行いました。

セレモニー会場には、福井県の公式恐竜キャラクターの「ラプト」、「ティッチー」 、「サウタン」と、FBC福井放送のイメージキャラクターの「ピントン」もかけつけて、子供たちと一緒にくす玉を割ってお祝いしました。

また、突破を記念して、当日限定で、特別展に入場されたお客様には、特別展限定の「かいけつゾロリ」のシールなどをプレゼントしました。

さらに、容器に入ったたくさんの卵の中から金の恐竜の卵をつかみ出すゲームの「運だめし 金の恐竜の卵をつかめ！」を行い、つかんだ金の卵の数に応じてグッズをプレゼントしました。

この日は、共催しているFBC福井放送のご協力を得て、日本テレビ系列が毎年放送している「24時間テレビ 愛は地球を救う」の募金活動が当館としては初めて実施されました。

特別展「恐竜の卵」の応援隊長に「かいけつゾロリ」が就任しており、特別展開催期間中、「ぞろ目の日」は「ゾロリの日」としていますが、8月22日㈫、4回目の「かいけつゾロリの日」を実施しました。

この日は、特別展会場内のゾロリ広場で「かいけつゾロリ」とあそぼうタイムのイベントを行い、ゾロリが4回登場しました。また、特別展入場者の小学生以下のお子様全員に、特別展限定「ゾロリシール」のプレゼント、その他、入館者のどなたでも観ることができる映画「かいけつゾロリ　まもるぜ！きょうりゅうのたまご」も2回上映されました。その際、上映前にゾロリが登場するなど、一日中、「ゾロリ」ファンやその他多くのお客様に楽しんでいただきました。

次回の「かいけつゾロリの日」は、9月9日㈯です。期間中まだまだ実施しますので、皆様、是非、特別展へお越しください。

また、この日は、福井市の宣伝隊長「朝倉ゆめまるくん」が来館して、福井市のPR活動と「ゆるキャラグランプリ2017」への投票の呼びかけを行いました。

特別展の展示について、担当した研究員が解説を行う特別展ツアー、第2回目を開催いたしました。特別展の興味深い内容を解説付きで見ることができます。次は9月16日㈯に行います。リンク先のイベント案内ページもご覧ください。

特別展10万人突破記念セレモニーのようす

8月15日㈫に、特別展「恐竜の卵」の入場者が10万人を超えたことをお祝いして、博物館正面テント内で10万人突破記念セレモニーを行いました。

セレモニー会場には、福井県の公式恐竜キャラクターの「ラプト」、「ティッチー」 、「サウタン」と、FBC福井放送のイメージキャラクターの「ピントン」が来てくれて、子供たちと一緒にくす玉を割って突破をお祝いしました。

なお、突破を記念して、当日限定で、特別展に入場の小学生以下のお子様には、特別展応援隊長「かいけつゾロリ」の特別展限定シール1枚と特別展オリジナル恐竜ぬりえ1枚を、それ以外のすべてのお客様には、恐竜博物館オリジナル恐竜シール1枚をプレゼントしました。

韓国における恐竜研究の第一線に立たれるイ・ユンナム教授に、韓国で見つかった恐竜の卵や巣の化石、そして、それらの意義についてお話しいただきました。韓国では海岸沿いに卵化石や足跡化石の存在が古くから知られていて、細々と調査が続けられてきました。今世紀に入ってから注目が集められるようになり、保護やその活用、そして研究が加速的に進められています。その紹介と今後の展望について紹介いただきました。 リンク先のイベント案内ページもご覧ください。

特別展3万人突破記念セレモニーのようす

特別展「恐竜の卵」は、7月28日㈮に3万人目のお客様をお迎えしました。特別展は、7月14日㈮に開幕し、15日目での3万人の入場者突破は、過去最速記録です。記念すべき3万人目となったのは、東京都品川区からお越しの小柴太一郎さん、麻有子さん、結衣羽さん（小2）、慶太郎くん（5才）、和佳奈さん（3才）のご家族です。

会場には「恐竜の卵」応援隊長「かいけつゾロリ」も駆けつけてくれて、ご家族には、お祝いのくす玉を開いていただきました。主催者である恐竜博物館と創立65周年のFBC福井放送からは、記念品として、恐竜博物館のご家族分の年間パスポート、FBC福井放送の公式キャラクター「ピントン」のグッズセット、特別展で展示しているトロオドンのぬいぐるみなどをお贈りしました。

「ゾロリ・スペシャルデイ」のようす

7月26日㈬に「恐竜の卵」応援隊長に就任している「かいけつゾロリ」のシリーズ原作者「原ゆたか」先生にお越しいただき、「ゾロリ・スペシャルデイ」と銘打ち、トークショーとサイン会、「かいけつゾロリ」の「まもるぜ！きょうりゅうのたまご」の映画上映を行いました。

トークショーでは、約150人のお客様を前に「かいけつゾロリ」の誕生秘話や今後公開される映画のエピソードなどが語られ、質問コーナーでは、お客様から、「かいけつゾロリ」の年齢についての質問などがあり、会場内も大いに盛り上がりました。

サイン会では、午前11時から午後5時まで90組のお客様に対して、会話をしながら、かいけつゾロリの本に、「かいけつゾロリ」の画とサインを書いてもらい、お客様は先生との楽しいひと時を過ごしました。

また、「かいけつゾロリ」も特別展会場や「かいけつゾロリ」の映画が上映された講堂に登場して、お客様との写真撮影や握手会が行われました。

特別展の展示について、担当した研究員が解説を行う特別展ツアー、第1回目を開催いたしました。特別展の興味深い内容を解説付きで見ることができます。次は8月20日㈰に行います。リンク先のイベント案内ページもご覧ください。

7月16日㈰、博物館セミナーの特別展関連講座として「地球と生命の物語④ 恐竜の卵と巣のなぞ」を開催しました。

特別展担当の研究職員によるセミナーで した。

リンク先のイベント案内ページもご覧ください。

今年の特別展は、恐竜の卵や巣の化石と、親恐竜の骨格の展示を通し、恐竜がどうやって子孫を増やし繁栄していったのかを、産卵や営巣という視点から解き明かします。この特別展は、三つのゾーンに分かれ、これまであまり注目されていなかった恐竜の卵の秘密やその研究に迫り、進化の流れを追いながら恐竜の産卵、営巣についてこれまでにわかっていることを理解できるようになっています。

大陸を移動しながら進化を遂げた恐竜の繁栄は約2億3000万年前から6600万年前まで続き、恐竜の一部は鳥類として現在でも世界中に分布しています。その繁栄の理由は様々ですが、その一つとして効率的に子孫を残すための産卵や巣作りの工夫があったことは間違いありません。特別展「恐竜の卵 ～恐竜誕生に秘められた謎～」で、貴重な恐竜の卵や巣の化石を通し、恐竜の長い時代にわたる繁栄の理由を体感してください。