博物館講演会「アンモナイトから観たジュラシックワールド-福井と東アジア-」を10月8日㈰午後2時から3階講堂にて開催いたします。ジュラ紀の福井、そして東アジアの海の中はどのようだったのでしょうか?長年アンモナイト研究に携わってこられた筑波大学名誉教授の佐藤正先生にお話をしていただきます。参加料無料でどなたでも聴講いただけます。アンモナイトをキーワードにジュラシックワールドを解明していきましょう。詳しくはこちらをご覧になって下さい。
恐竜ふれあい教室として「一枚の紙から恐竜をつくろう!」と題し、10月9日㈪㈷午後1時から3階ガイダンスルームで開催いたします。「one's」という全く新しい創作折り紙を親子で作ります。参加料無料でどなたでも参加いただけます。当日午後1時前に会場にお集まりください。
今回の特別展は多くの方にご観覧いただいており誠にありがとうございます。この御礼もこめ、特別展最終日10月9日㈪㈷に特別展をご観覧いただいた方には抽選で恐竜博物館オフィシャルモデルのフクイラプトルフィギュアをその場でプレゼントいたします!他にも何かあるかも?まだご覧になっていない方はチャンスです。既にお越しの方も最後の機会をぜひお見逃しなく!
オーストラリア国立モナシュ大学付属モナシュ科学館長。モナシュ大学教授。
1944年アメリカ生まれ、オーストラリア在住。コロンビア大学で博士号を取得。哺乳類、鳥や恐竜の化石を研究しており、近年生命の起源を探るため先カンブリア時代の生物も研究中。ゴンドワナ大陸の発掘成果においてナショナルジオグラフィックから賞をもらう。「サイエンス」誌をはじめとする科学雑誌に140編以上の論文を出版し、出版した本の功績として1992、1993、2001年にオーストラリアの名誉ある賞(ユークリア賞)を受賞した。モナシュ科学館の初代館長で教育普及プログラムにも携わっている。
1956年生まれ。岐阜大学教育学部教授。理学博士。
名古屋大学理学部地球科学科卒業、同大学院課程修了。日本学術振興会特別研究員の後、岐阜大学教育学部助手、同助教授をへて現在は教授。放送大学大学院客員助教授(併任)。
専門は地球惑星科学。地層の縞を過去の環境変動を記録した記録テープとして地球の歴史の解読を行っている。またこれらを材料に理科教育学研究を行っている。
著書に『全地球凍結』『生命と地球の共進化』『縞々学ーリズムから地球史に迫る』などがある。
1951年京都府生まれ。
京都大学総合博物館教授。理学博士。
古生代の無脊椎動物や生態を研究。先カンブリア時代から古生代にかけての爆発的な生物進化(カンブリア爆発)に関して非常に造詣が深い。
著書に「生物と地球の共進化(岩波科学)」「奇妙な生き物たちの饗宴(クバプロ)」などがある。
恐竜造形作家。1961年生まれ。
子供の頃からの趣味が高じて「ホビージャパン」誌に恐竜模型を投稿したのをきっかけに記事連載、(株)海洋堂の恐竜シリーズ原型制作を行い、次第に恐竜模型づくりを手がけるようになっていきます。以来、本業の傍ら、各地の自然史系博物館での復元模型制作や、恐竜図鑑への作品協力等、恐竜の模型に関する仕事をこなしていらっしゃいます。
「ダイノモデルス」「チョコラザウルス1・2」「ジオラマザウルス」などの原型制作、福井県立恐竜博物館・豊橋市自然史博物館・白山恐竜パーク白峰などの恐竜復元模型制作などの多数の作品があります。
荒木先生のWebサイト「荒木一成の恐竜模型の世界」もご覧になってください。