標本データベース(2021年3月)
フクイティタン・ニッポネンシス
標本データ
- 学名
- Fukuititan nipponensis
- 分類
- 竜盤目 竜脚形亜目 竜脚下目 ティタノサウルス形類
- 時代
- 中生代 前期白亜紀
- 産地
- 福井県勝山市北谷町
- 地層
- 手取層群 北谷層
関連項目
これはなに?
福井県勝山市の発掘現場で見つかった竜脚類です。
概説
2007年夏、第三次発掘調査の準備作業中に発見されました。2010年6月に論文が出版され、日本で最初に学名がつけられた竜脚類となりました。中手骨が長く橈骨の約48%で、坐骨の先端がやや広がっていることなど、他の竜脚類と異なる特徴があります。分類学的位置は発見部位が少ないため明らかではありませんが、原始的なティタノサウルス形類と考えられます。
展示マップ
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