イベントのご案内
講演会「恐竜のいた時代と深海掘削」
このイベントは終了しました。
- 日時
- 10月11日㈰ 14時00分~15時30分
- 内容
- 恐竜時代の最後、白亜紀は地球史においても特異な時代です。超温暖化によって海洋が無酸素化した事変がたびたび起ったのです。地球深部探査船「ちきゅう」は、このような地球史の謎に挑戦しています。
- 講師
- 海洋研究開発機構理事 平 朝彦 先生
- 場所
- 講堂
このイベントは終了しました。
平 朝彦 先生
TAIRA, Asahiko
1946年、宮城県生まれ。独立行政法人海洋研究開発機構理事。地球深部探査センター初代センター長。日本学術会議会員。
東北大学理学部地質学古生物学教室卒業、テキサス大学ダラス校地球科学科博士課程修了。高知大学助教授、東京大学海洋研究所教授をへて、2006年から現職。
四万十帯が赤道付近から移動してきたことを実証し、プレートテクトニクス理論の確立に貢献。世界初のマントル掘削船「ちきゅう」プロジェクトで中心的役割を果たし、プレートテクトニクス理論で、目覚ましい発展を遂げた地球科学においても、いまだ未解明の数々のなぞの解明のため研究を続けている。