2008年度特別展「K/T ―絶滅期の恐竜と新時代の生き物たち―」
【終了しました。多数のご来場ありがとうございました!】

特別展コーナーガイド

1.白亜紀後期の海
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白亜紀末の絶滅は、陸上と海洋の生物に及ぶ大規模なものでした。導入部でもあるこのゾーンでは、白亜紀後期の古環太平洋で栄えた首長竜類やアンモナイト類を例に当時の海洋のようすを紹介します。
主な展示資料(103点)
  • 北海道産首長竜類の復元骨格や頭骨、実物骨格
  • 北海道・サハリン産アンモナイト類や大型貝類化石など
2.白亜紀後期の恐竜
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白亜紀後期はそれ以前の時代に比べてより特殊化した恐竜が数多く現れます。このゾーンは白亜紀後期に繁えた恐竜たちを紹介します。
主な展示資料(12点)
  • ゴルゴサウルスやオルニトミムスなど恐竜の複製骨格
  • トリケラトプス、タルボサウルス、ドラコレックスなど恐竜の複製頭骨
3.白亜紀末の大絶滅
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このゾーンでは、最新の研究から明らかになりつつある白亜紀末(約6500万年前)の大絶滅について、白亜紀―第三紀(K/T)境界の地質資料や、絶滅直前の恐竜化石、また生きのびたものたちの化石を紹介します。
主な展示資料(104点)
  • アメリカの白亜紀最末期の恐竜化石
  • 世界各地のK/T境界層とその関連資料
  • 白亜紀末の大絶滅を生きのびた爬虫類の化石など
4.新時代の哺乳類たち
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このゾーンでは日本初公開となる風変わりな絶滅哺乳類や、現在の哺乳類たちの祖先、かつて生態系の頂点にいた飛ばない大型鳥類などを通じて新時代の幕開けを紹介します。また、初公開の日本最古の大型哺乳類たちも紹介します。
主な展示資料(136点)
  • 恐竜時代の哺乳類化石
  • 最初の肉食獣、奇妙な姿の草食獣、霊長類たちの化石
  • 哺乳類を襲った(?)大型鳥類ガストルニスの復元と骨格
  • 日本最古の大型哺乳類化石など
そのほか
映像コーナー
K/T境界層と絶滅に関する紹介映像、北海道のK/T境界層調査の様子、恐竜時代の哺乳類たちの紹介映像