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コーナーガイド

「クジラの生活とからだ」

海の中で暮らすために進化した現在のクジラの生活と体のしくみを紹介します。

クジラの祖先は、インド─パキスタン周辺で誕生しました。その頃のクジラには後ろ足があり、陸上を歩いていたことがわかります。クジラの祖先はやがて水中生活へと適応し、後ろ足がなくなりました。そして世界中の海に生活圏を広げていったのです。

完全に水中生活に適応したクジラが地球環境の変動をくぐり抜け、姿を変えてきたことをニュージーランドのクジラ化石が雄弁に語ります。

主な展示標本: エティオケタス・コティラルヴェウス、コーネケタス・ゲダートルム、エティオケタス・ポリデンタトゥス、モワラノケタス・ヤブキイ、エオミスティケタス科、マウイケタス・パーカイ（模式標本）、アゴロフィウス・ピグメウス、スクアロドン科、ワイパティア・マエレフェヌア、ガンジスカワイルカ、ダルピアジナ科

現生のクジラと最も関係の近いクジラの出現と進化を紹介します。

主な展示標本: ケントリオドン・パーニックス、ケントリオドン・ホベツ、アルビレオ科、パラポントポリア、ヌマタネズミイルカ・ヤマシタイ、オドベノケトプス・レプトドン、オドベノケトプス・ペルーヴィアヌス、セイウチ、イッカク、ディアフォロケタス・ポウシェッティ、マッコウクジラ、カマイルカ、シャチ、オウギハクジラ、イチョウハクジラ、高浜クジラ、ハーペトケタス・センダイクス、バーティノプシスの一種、シロナガスクジラ、ニタリクジラ、イワシクジラ、カツオクジラ、コククジラ

海牛やアシカなど、海にもどった哺乳類を紹介します。