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2007年度特別展「クジラが陸を歩いていた頃 ―恐竜絶滅後の王者」

我々に馴染み深い動物-クジラ-。
その興味深い進化の軌跡を貴重な標本から紐解きます。
会期 2007年7月13日㈮~10月8日㈪㈷
(ただし、9月12日㈬、26日㈬は保守点検のため休館)
料金 一般 800円/大学生高校生 600円/小中学生 400円
【終了しました。多数のご来場ありがとうございました!】
2007年10月8日
終了しました。多数のご来場ありがとうございました!
2007年10月7日
博物館セミナー特別展関連講座を岩手県立博物館の大石先生を招き開催しました

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特別展のコンセプト

我々に馴染み深い動物-クジラ。この20年ほどの化石発見と研究の成果により、恐竜絶滅後の哺乳類世界の中で、クジラ類の進化の様子がだんだんと明らかになってきました。

クジラ類はいつ誕生したのか?どのような姿でどのような暮らしをしていたのか?また、足を失う過程、そして現生クジラの起源とその背景など、とても興味深い事実が分かってきました。この特別展では、クジラの起源と進化を地球環境の変動と絡めてその軌跡をつづっていきます。

今回展示される多数の実物標本は、この展示のために日本各地はもとより、ニュージーランドやドイツから集められた非常に貴重なものであり、世界で初めて一堂に公開展示されます。ぜひご観覧ください。

『歩くクジラ』アンブロケタス・ナタンス Ambulocetus natans
アンブロケタス・ナタンス Ambulocetus natans

インド-パキスタン地域から見つかった半水半陸生のクジラ。頑丈な後ろ足で水を蹴って泳いでいたと考えられる。この化石が発見されたことで、クジラが水中へ適応していく過程がよく理解されるようになった。

なお「アンブロ」は歩く、「ケタス」はクジラ、そして「ナタンス」は泳ぐという意味があることから、アンブロケタス・ナタンスとは「泳ぎ歩くクジラ」ということになる。体長 3.8m


開催データ

会期 2007年7月13日㈮~10月8日㈪㈷(計88日間)
(ただし、9月12日㈬、26日㈬は保守点検のため休館)
観覧料
特別展観覧料
区分 未就学の幼児 小中学生 高校大学生 一般 70歳以上の方
個人 無料 400円 600円 800円 400円
団体 300円 500円 600円
主催 福井県立恐竜博物館、財団法人自治総合センター
特別協力 オタゴ大学(ニュージーランド)
後援 ニュージーランド大使館、石川・富山・愛知・岐阜・滋賀・三重県各教育委員会、 NPO法人福井恐竜博物館後援会