イベントのご案内
講演会「恐竜が見た植物たち」
このイベントは終了しました。
- 日時
- 3月20日㈰ 14時00分~15時30分
- 内容
- 中生代でも今でも、動物は植物無しでは生きてゆけません。だから、恐竜の生活をよく知るためには、まわりの植物についても知る必要があります。それを教えてくれる植物化石はどのようなもので、何がわかるのかを、いろいろな化石を紹介しながら、まずお話しします。植物化石というと、葉っぱの押し形や、石になった木のようなものだろうと思うかもしれませんが、それだけではありませんし、驚くほどいろいろなことがわかります。恐竜の後ろに描かれている植物は、実際にはどのようなもので、どんな生活をし、他の生き物はそれをどう利用していたのかなど、中生代の日本や地球の生態系についても、植物を通してさらに想いをめぐらせてみましょう。
- 講師
- 中央大学理工学部 西田治文 教授
- 場所
- 講堂
- 対象
- 一般
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西田 治文 教授
Prof. NISHIDA, Harufumi
1954年千葉県生まれ。
中央大学理工学部教授。千葉大学大学院理学研究科修士課程修了、京都大学理学博士。
専門は古植物学。主として維管束植物の系統進化解明を、現生植物と化石植物の比較をもとに行っている。
著書に「植物のたどってきた道」「裸子植物のあゆみ―ゴンドワナの歴史をひもとく―(共著)」「温暖化に追われる生き物たち―生物多様性からの視点(共著)」など。
イベントの様子
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植物について分かりやすく興味深いお話でした
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スライドで多くの資料を提示してのお話でした
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多くの方の参加をいただきました
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質問にていねいに答えていただきました