福井県の恐竜発掘

福井県は勝山市北谷において、十数年に渡り断続的に恐竜化石発掘調査を行っています。その結果、獣脚類やイグアノドン類をはじめとして多くの恐竜の骨を採集する事ができました。また、発掘現場からは恐竜の足跡化石も見つかり、豊富な恐竜の群れが生息していた事が明らかになりました。さらに、卵の殻や幼体の骨も発見され、恐竜の生活が見えてきました。

長年精力的に行われた調査の概要をご紹介しましょう
恐竜発掘現場はどんなところでしょうか?QTVRで体験しましょう。
恐竜が化石となって発掘され、研究・復元されるまでを順に見てみましょう。
  1. 化石ができるまで
  2. 発掘作業・クリーニング
  3. 骨格復元
福井県立恐竜博物館が行った発掘調査についてはこちらをご覧下さい。

発掘調査の歴史

出来事
1982年(昭和57年)勝山市北谷でワニ全身骨格発見、採集。
1988年(昭和63年)同地で予備調査実施。小型肉食恐竜の歯を発見。
1989年(平成元年)発掘実施第一次福井県恐竜化石調査事業実施
1990年(平成2年)崖を大きく切り取り、層面発掘を行う。
1991年(平成3年)恐竜など脊椎動物の足跡化石発見。
1992年(平成4年)主に恐竜足跡面を発掘し、連続歩行を確認。
1993年(平成5年)恐竜足跡化石面の複製を作成。
1995年(平成7年)勝山産イグアノドン類(フクイサウルス)の全身骨格を復元。第二次福井県恐竜化石調査事業実施を決定。
1996年(平成8年)発掘実施イグアノドン類の追加標本、肉食恐竜の骨格を発見。
1997年(平成9年)イグアノドン類の下顎など追加標本を発見。
1998年(平成10年)恐竜の卵殻化石、幼体標本を発見。
1999年(平成11年)クリーニングにおいて、新たな幼体標本を発見。
2000年(平成12年)獣脚類フクイラプトルの骨格を復元。フクイラプトル・キタダニエンシス論文発表
2001年(平成13年)勝山市北谷で予備調査を実施。
2002年(平成14年)第三次福井県恐竜化石調査事業実施を決定。
2003年(平成15年)フクイサウルス・テトリエンシスの論文発表
2007年(平成19年)発掘実施竜脚類恐竜の前肢骨・大腿骨などを発見。 / 獣脚類の上顎骨発見
2008年(平成20年)小型鳥脚類の下顎や2層の足跡面などを発見。
2009年(平成21年)フクイサウルスの追加標本、足跡面ほか多数発見。
2010年(平成22年)フクイティタン・ニッポネンシス論文発表
2011年(平成23年)新たなイグアノドン類の発見
2013年(平成25年)発掘実施ダチョウ型恐竜、哺乳類、イグアノドン類幼体の発見
2014年(平成26年)新たな足跡化石層(小型獣脚類や翼竜類など)を発見
2015年(平成27年)鳥類全身骨格化石の発見 / コシサウルス・カツヤマ論文発表
2016年(平成28年)フクイベナートル・パラドクサス論文発表
2017年(平成29年)恐竜化石とその発掘現場が国指定の天然記念物にヨロイ竜類の歯化石の発見
2018年(平成30年)
(2018/04/02更新)

福井県立恐竜博物館

〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
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