福井県立恐竜博物館について
福井県立恐竜博物館は、恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館です。
銀色に光るドームの内部にある展示室は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されています。
4,500㎡という広大な展示室には、44体もの恐竜骨格をはじめとして千数百もの標本の数々、大型復元ジオラマや映像などをご覧になることができます。
子供から大人まで楽しんで学習できる、また研究者も満足できる学術的に裏付けされた展示をめざしております。
名称 | 福井県立恐竜博物館 Fukui Prefectural Dinosaur Museum |
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所在地 | 〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 (かつやま恐竜の森内) 電話:(0779) 88-0001 FAX:(0779) 88-8700 |
開館 | 2000年7月14日 |
資料点数 | 約 4万1千点 |
施設面積 | 敷地面積 約30,000㎡ / 延床面積 15,000㎡ / 常設展示室 4,500㎡ |
入館者数 | » 「入館者数年度別推移」参照 |
福井県立恐竜博物館 設置の目的
本県の有する恐竜資源を学術研究をはじめ、生涯学習、地域振興、イメージアップ等に活用し、国内外にアピールするため、我が国恐竜研究の拠点となり、大人から子供まで幅広い人々のロマンをかき立てる福井県立恐竜博物館を建設しました。
- 1.恐竜化石研究の拠点
- 恐竜を中心とした古生物やその背景となる地球の歴史を対象にし、国際的な視野に立った恐竜化石研究の拠点となる施設とします。
- 2.恐竜化石情報センター
- 展示等を通じ研究成果の先端的な情報を誰にでも分かりやすく提供するとともに、さまざまな情報通信手段により世界規模で研究情報の受発信を行う情報センターとしての役割を担う施設とします。
- 3.大人から子供まで楽しめる博物館
- 大人から子供まで、また一般から研究者まで幅広い層の知的ニーズに応え、学術的な裏付けをもとにしながら、参加性、体感性を重視した楽しく親しみやすい施設とします。
- 4.フィールドミュージアム
- 恐竜化石発掘現場などの屋外の自然環境を広く利用し、体験学習も行えるフィールドミュージアムとしての性格も兼ね備えた施設とします。