イベントのご案内
博物館セミナー「特別展関連:ティラノサウルスのなかまが九州にいた ―進化の空白をうめる御船の恐竜たち―」
このイベントは終了しました。
- 日時
- 8月21日㈰ 13時00分~14時30分
- 内容
- 白亜紀後期前半、北米にティラノサウルスが生息していた少し前の時代、当時のアジア大陸の東岸にはどのような恐竜たちがいたのでしょうか?熊本の御船層群から徐々に明かされつつある当時の動物たちの姿を紹介します。
- 講師
- 御船町恐竜博物館主任学芸員 池上 直樹 先生
- 場所
- 研修室
- 備考
- 特別展「新説・恐竜の成長 ~The Growth and Behavior of Dinosaurs~」の関連行事です。
受講は無料です。
このイベントは終了しました。
池上 直樹 主任学芸員
Dr. IKEGAMI, Naoki
1968年熊本県生まれ。御船町恐竜博物館 主任学芸員。博士(理学)。
1993年熊本大学大学院教育学研究科修了。熊本市立西山中学校教諭、上益城教育事務所派遣指導主事(御船町派遣)を経て、1998年から御船町恐竜博物館学芸員。2007年九州大学大学院比較社会文化学府後期博士課程単位取得退学(社会人選抜)。2008年より現職。
専門は古生物学、層序学。御船層群の脊椎動物化石や非海成白亜系の層序と堆積環境に関する調査・研究に従事。1996年にはモンゴル高原国際恐竜発掘調査に参加。著書には「恐竜学がわかる」(アエラムック:朝日新聞社)、「日本恐竜探検隊」(岩波書店)の執筆分担がある。博物館では展示活動のほか学校と連携した教育活動などにも積極的に取り組んでいる。