イベントのご案内
特別展講演会「恐竜発掘最前線」
このイベントは終了しました。
- 日時
- 7月21日㈰ 11時00分~15時00分
- 内容
- 恐竜博物館が、福井(勝山)だけでなく、タイや中国でも発掘しているのをご存知ですか。実際の発掘の様子などに触れながら、3ヵ国の研究者が最新の発掘成果を紹介します。(途中に休憩をはさみます)
- 講師
- 中国・浙江自然博物館 金 幸生 副館長、タイ・コラートフォッシルミュージアム ラタナポン・ハンタ研究員、恐竜博物館 野田 芳和 総括研究員
- 場所
- 講堂
- 備考
- 特別展「発掘!発見!1億年の時を越えて ~福井県恐竜化石発掘25年記念~」の関連行事です。
参加は無料です。実施の際にスタッフが記録用に写真を撮影します。一部はWebや出版物等に掲載させていただくことがあります。
少し専門的な内容が中心となりますが、世界で活躍する著名な研究者による講演です。スタッフが通訳をします。 - 講演順
- 1.「福井恐竜発掘最前線」野田芳和総括研究員
2.「中国浙江省の恐竜たち」金 幸生 副館長
3.「タイ・コラートの恐竜発掘」ラタナポン・ハンタ研究員
<外国語での講演には(逐次)通訳がつきます。>
このイベントは終了しました。
イベントの様子
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金副館長の講演
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ハンタ研究員の講演
金 幸生 教授 Dr. Prof. Jin, Xingsheng
浙江自然博物館副館長、研究員。
中国における恐竜卵化石研究の第一人者。福井県立恐竜博物館とは縁が深く、その客員研究員でもある。浙江省をはじめとする各地の恐竜卵化石をまとめ、富山大学で学位を取得した。
2012年には「龍行浙江」と題する企画展を開催、現在省内各地を巡回させている。恐竜博物館と浙江自然博物館の姉妹提携の立役者であり、恐竜化石共同調査の中国側の中心人物である。
ラタナポン・ハンタ 博士 Dr. Rattanaphorn Hanta
タイ王国コラートフォッシルミュージアム研究員。
タイ王国チェンマイ大学理学部地質科学科で地質学を専攻。ほ乳類化石を専門とし、京都大学霊長類研究所や京都教育大学で研究生として学ぶ。
現在、恐竜化石の研究も始め、アジアで最も古いといわれるタイの三畳紀後期の恐竜化石の研究に専念している。福井県立恐竜博物館とのタイでの恐竜化石共同調査のリーダー的存在。