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アゴロフィウス・ピグメウス(あごろふぃうす・ぴぐめうす)
Agorophius, cf. A. pygmaeus
分類
哺乳綱 鯨目 歯鯨類
産地
アメリカ サウスカロライナ州
地層
アシュリー層
時代
古第三紀漸新世後期

世界各地の漸新世の海にたまった地層からは、さまざまな原始的なハクジラの化石が見つかっています。ハクジラの進化でとくに目立つ変化は鼻孔の位置です。現生のクジラでは鼻の穴(潮吹き穴)は頭骨の後ろ(上)にありますが、この種のクジラでは鼻孔がまだかなり前にあります。漸新世はハクジラ類が原始クジラから分かれて独自の道を歩み始めた時代です。

画像分類:【脊椎動物】

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福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
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