2000年7月14日、当館の会館記念式典がとりおこなわれました。式には県や地元の関係者、恐竜研究の協力者である中国やカナダ、アメリカの研究者など約250人が出席しました。
まず博物館正面玄関前にてテープカットを、栗田幸雄福井県知事や手取層群恐竜化石第一発見者である松田亜規さんなどにご参加いただき行いました。講堂に移り、祝辞を皆様からいただきました。栗田知事は「こどもから大人まで幅広く楽しめる施設」とあいさつ。中国科学院の董枝明教授は「福井のみならず世界の宝」と祝辞を述べられました。また地元の小学生2名に抱負を発表していただきました。
この後、館内を見学し、発表されたばかりの復元した肉食恐竜やフクイサウルスをはじめとする骨格やジオラマ、様々な標本類に見入っていました。