このたび公開される東宝映画「青の炎」のロケ撮影が、当館で行われました。
映画の舞台は神奈川との設定ですが、「恐竜骨格が並ぶ場所を背景にしたい」との蜷川幸雄監督の希望で当館に申し入れがあり、ロケで使用することになりました。主人公が犯行を決意する重要なシーンです。昨年7月にロケが行われ、蜷川監督と主役の二宮和也さん、友人役の川村陽介さんらが来館されました。博物館の館名や外観などは当然出てきませんが、恐竜博物館であることはお分かりになるでしょう。
蜷川監督が恐竜たちにどんな思いを投影しようとしたのか、興味のあるところです。この映画は全国東宝系劇場で3月15日㈯、公開される予定です。