環境省が推進するエコロジームーブメント「チーム・マイナス6%」のキャラクターチーム員に、福井県立恐竜博物館のおなじみの恐竜たちが登録されました。


我が輩は、博物館の外からいつもまわりの空気の汚れを調べておる。博物館ができてから6年間ずぅ~っと調べておる。この勝山の空気は美味しいが油断はできん。これからも博物館のスタッフと共に博物館内外の環境チェックをしていく所存である。


私は太古の生き物について調べています。恐竜が生きていた中生代は、現在より温暖で二酸化炭素の濃度もかなり高かったようです。でも、人間のように自分の生活のために化石燃料を燃やし濃度を高めているのとは違って、当時の地球の自然環境がそうだっただけなのです。人間は賢い生き物だから、みんなで力を合わせると今の環境も良くなっていくことでしょう。


福井県勝山市北谷で発掘され復元された肉食恐竜です。 私は、中生代白亜紀だけに生きていて絶滅してしまいました。白亜紀途中に大きな環境の変化があったからです。でも、人間たちもこのまま二酸化炭素濃度を高めていくと、私のように絶滅しちゃいますよ。一人ひとりが地球環境の変化に敏感になって、CO2削減を真剣に考えていかなきゃ。
