2007年7月4日、勝山市北谷の恐竜発掘現場において、第三次発掘調査に伴う準備作業中に大型恐竜の骨化石を発見しました。
発見された骨は長さ約90cm、幅約25cmです。発見された直後であることから、詳しいことが判断できませんが、おそらく竜脚類の上腕骨であると思われます。一次、二次調査の際には竜脚類の歯化石が約20点産出しており、今回の骨化石との関連が考えられます。今後クリーニング作業や鑑定を行いますが、今回の調査において他の部位の発見が大いに期待されます。
なお、この化石標本は8月1日から31日までの間、恐竜博物館ロビーにて一般公開いたします。ぜひご覧になってください。