2009年度特別展「恐竜のくらした森 ―恐竜は花を見たか?」が、7月10日オープンしました。
午前9時半から行われた開会式には、福井県知事西川一誠をはじめ、タイ王国大阪総領事館スポット総領事、協力いただいた中国瀋陽師範大学古生物研究所の孫所長など、多くの来賓の出席をいただきました。そして特別展会場前では、勝山市成器西小学校の児童の皆さんとともにテープカットをしていただき、特別展が開会しました。
来賓らは開会後、立体復元を行った最古の花を咲かせる植物アルカエフルクトゥスをはじめとして数多くの展示標本に興味深く見入っていました。今回のテーマである「花」の始まりをしめす化石群に、恐竜時代の情景を思い描いていたことでしょう。