福井県立恐竜博物館は開館10周年に向けたさらなる魅力づくりの一環としてこのたび、休憩ひろば「ティラノガーデン」をオープンしました。
「ティラノガーデン」は、恐竜博物館の正面に向かって左手にあるひろばです。このひろばには大型テントや東屋がありますので、お越しの際のご休憩にご利用ください。
でもここは、ただの休憩スペースではありません。大型テントの下には、ティラノサウルスの骨格が、いま発掘されたかのように横たわっているのです。ワンケル・レックスの愛称で呼ばれるティラノサウルスを、発掘時そのままの姿で復元した模型です。実物大の骨格。どこにどんな骨があるのか、さわって確かめてみましょう。
「ティラノガーデン」にはこの他に、ストロマトライトや縞状鉄鉱岩、白亜紀の砂岩などを置いています。休憩がてら、ぜひじっくりと観察してみてください。