恐竜博物館は、2014年11月25日㈫に、タイ・バンコクの鉱物資源局(DMR)で、シリントーン博物館との姉妹提携調印式を行いました。調印式は、西川一誠福井県知事、スポット・ジェルムサダッディポン鉱物資源局長の立会いの下、恐竜博物館の東 洋一特別館長とシリントーン博物館のニミット・ソーンクルン館長が調印しました。
シリントーン博物館は、タイ東北部のカラシン県にあり、竜脚類恐竜プウィアンゴサウルスの全身骨格の発掘現場を持っています。タイで最大級の自然史博物館で、古生物に造詣の深い、シリントーン王女の名前をいただいています。
シリントーン博物館と福井県立恐竜博物館とは、2005年からのお付き合いがあり、2013年には特別展「発掘!発見!1億年の時を越えて」に、プウィアンゴサウルスの大腿骨、イサノサウルスの大腿骨、タイで最初に発見された恐竜などの実物化石を、海外初公開として借用・展示しました。
今後、展示や研究、教育普及など、様々な面で交流を深めていきたいと思っています。

姉妹提携調印書
- 参考:
- シリントーン博物館 http://www.sdm.dmr.go.th/ (英語:DMRのページ)