もうすぐ5月5日のこどもの日。恐竜博物館では端午の節句を迎えるにあたり、毎年「恐竜こいのぼり」を揚げ、「恐竜五月人形」を展示してきました。
今年は、福井で発見された新種の恐竜化石5体が、国の天然記念物に指定されたことから、フクイティタン(長さ5m)、フクイラプトル(長さ4m)、フクイサウルス(長さ3.5m)、コシサウルス(長さ3m)、フクイベナートル(長さ2m)の5体を「恐竜こいのぼり」に仕立て、恐竜博物館横の丘の上に掲げました。(恐竜こいのぼりは、恐竜模型製作の第一人者で当館の恐竜模型を多数制作している荒木一成(あらきかずなり)氏の造形作品をもとに、セーレン株式会社の協力を得て、ビスコテックスで制作しました。)
※ビスコテックスとは
セーレン株式会社が開発した技術で、パソコンで作成したデザインやカラー、サイズ、スタイルなどを、コピーするように短時間で布地に染めて最終製品にする独自技術
また、フクイラプトルをモデルにした、「恐竜五月人形」を恐竜博物館3階「ダイノテラス」に展示しました。今年は、北郷わしのこ保育園の18人の園児の皆さんにお披露目のお手伝いしてもらい、元気な歌とダンスの披露をしてもらいました。5月31日㈭まで展示していますので皆様、ぜひご覧下さい。