標本データベース(2024年7月12日更新)
ニッポノサウルス・サハリネンシス
標本データ
- 標本名
- ニッポノサウルス・サハリネンシス
- Nipponosaurus sachalinensis
- 分類
- 鳥盤類 鳥脚類 ハドロサウルス科 ランベオサウルス亜科
- 時代
- 中生代 後期白亜紀
- 産地
- ロシア サハリン
関連項目
これはなに?
日本人が初めて発見し、研究した恐竜です。
概説
1934年、現在のロシアのサハリン州(当時は日本領、樺太)で発見され、日本人研究者が初めて研究し学名をつけた恐竜です。最初の論文は1936年に出版されましたが、近年の大腿骨の微細構造を調べた研究で、ランベオサウルス亜科に属する子どもの個体であることが明らかになりました。同じ時期のアジアには、ニッポノサウルスに近縁な種として、特徴的なトサカをもつ中国のチンタオサウルスが知られています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 鳥盤類