標本データベース(2024年7月12日更新)
オウラノサウルス・ニジェーリエンシス
標本データ
- 標本名
- オウラノサウルス・ニジェーリエンシス
- Ouranosaurus nigeriensis
- 分類
- 鳥盤類 鳥脚類 イグアノドン類
- 時代
- 中生代 前期白亜紀
- 産地
- ニジェール
関連項目
これはなに?
背骨の長い棘突起が特徴の草食性の恐竜です。
概説
アフリカで発見されている2種類のイグアノドン類のうちの一つで、背骨の背中側に伸びる突起(神経棘)が長く、まるで帆のようになっています。同時代のイグアノドン類と比べて、上下に低く前後に長い頭骨や、幅の広い口先などが特徴です。このような頭部の特徴は、イグアノドン類の中でもより進化的なグループであるハドロサウルス科に類似します。前あしは後ろあしの半分程度の長さしかありませんが、四足歩行性だったと考えられています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 鳥盤類