標本データベース(2021年3月)
古生代の標本
ケイラカントス・ラトス
Cheiracanthus latus
古生代末で絶滅したアゴを持つ魚類の化石で、体に棘があります。ケイロレピス・トレイリ
Cheirolepis trailli
古生代にいた魚類で、最初の硬骨魚です。シギラリア属の一種
Sigillaria tesselota
葉の落ちた痕が封印に似ていることから封印木とよばれる化石の幹です。スカウメナキア・カータ
Scaumenacia curta
厚いヒレを持つ魚類で、陸上動物の祖先ともいえる種類です。スティグマリア属の一種
Stigmaria sp.
リンボク類の「根」の部分の化石です。スティグマリア・フィコイデス
Stigmaria ficoides
リンボク類の「根」の部分の化石です。セイムリア・ベイロレンシス
Seymouria baylorensis
古生代ペルム紀に生息していた両生類で、爬虫類と似た特徴も持ち合わせています。セファラスピスの一種
Cephalaspis sp.
特徴的な三角形の頭をしたアゴのない魚類です。ダンクレオステウスの一種
Dunkleosteus sp.
古生代デボン紀の魚類で、頭から胸のあたりまでが骨板に覆われた「板皮類」の一種です。チェリダーペトンの一種
Chelyderpeton sp.
古生代ペルム紀に生息していた両生類です。ティエテア・シングラリス
Tietea singularis
「幹」が太らない種類のシダの「幹」です。テロダスの一種
Thelodus sp.
古生代にいたアゴのない魚類です。ディメトロドン・リンバタス
Dimetrodon limbatus
背中の大きな「帆」が特徴の、アメリカで発見された哺乳類の祖先「盤竜類」の化石です。トリゴノカルプス属の一種
Trigonocarpus sp.
種子の化石です。ドレパナスピス・ゲムエンデンシス
Drepanaspis gemuendensis
古生代にいたアゴのない魚類です。ドレパノフィクス属の一種
Drepanophycus sp.
小葉類の仲間の化石です。パルカ・デシピエンス
Parka decipiens
車軸藻綱のコレオカエテという緑藻に似た化石ですが、詳しいことは分かっていません。パレイアサウルスの一種
Pareiasaurus sp.
ロシアで発見された原始的な爬虫類です。ファボシテスの一種
Favosites sp.
古生代のサンゴの化石です。ブランキオサウルスの一種
Branchiosaurus sp.
初期の四肢を持つ動物で、サンショウウオのような姿をしています。