標本データベース(2024年7月12日更新)

恐竜スコミムス・テネレンシス

スコミムス・テネレンシス

標本データ

標本名
スコミムス・テネレンシス
Suchomimus tenerensis
分類
竜盤類 獣脚類 テタヌラ類 メガロサウルス上科 スピノサウルス科
時代
中生代 前期白亜紀
産地
ニジェール

関連項目

| さ行の標本 | 中生代 / 白亜紀 | 恐竜 / 竜盤類 / 獣脚類 |

これはなに?

細長い口先が特徴の、非常に大型の肉食恐竜です。

概説

非常に大型の肉食恐竜で、特徴的な細長い口先には120本以上の円錐形の歯が並んでいます。前あしも大きく頑丈で、特に爪はほかの獣脚類に比べて大きく発達しています。背中にある帆のような張り出しは、もともと背骨にある神経棘と呼ばれる部分が大きく伸びたものです。これはスピノサウルス科の恐竜ではよくみられる特徴ですが、スコミムスの帆は高さが控えめで、あまり発達していません。

展示マップ

展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤類スコミムス・テネレンシスの展示場所



福井県立恐竜博物館
所在地:
〒911-8601 
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
TEL:0779-88-0001(代表)
TEL:0779-88-0892(団体受付)

©2000 - Fukui Prefectural Dinosaur Museum.