標本データベース(2024年7月12日更新)

恐竜モザイケラトプス・アズマイ

モザイケラトプス・アズマイ

標本データ

標本名
モザイケラトプス・アズマイ
Mosaiceratops azumai
分類
鳥盤類 周飾頭類 角竜類 ネオケラトプス類
時代
中生代 後期白亜紀
産地
中国 河南省
地層
下関層

関連項目

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これはなに?

中国で発見された小型の角竜類です。

概説

ネオケラトプス類としての進化的な特徴と、より原始的な角竜に共通する特徴とを、「モザイク状に」合わせもつことが名前の由来です。一緒に産出した卵化石は、殻の結晶構造からカメ類の卵であることがわかっています。このモザイケラトプスが河川の砂州で息絶え、骨が砂に埋もれたのちに、その砂州を営巣地にしていたリクガメの一種がたまたま遺骸のすぐそばに巣を作ったものと考えられています。

展示マップ

展示室1階 恐竜の世界 > アジアの恐竜モザイケラトプス・アズマイの展示場所



福井県立恐竜博物館
所在地:
〒911-8601 
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
TEL:0779-88-0001(代表)
TEL:0779-88-0892(団体受付)

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