標本データベース(2024年7月12日更新)
イグアノドン・ベルニサールテンシス
標本データ
- 標本名
- イグアノドン・ベルニサールテンシス
- Iguanodon bernissartensis
- 分類
- 鳥盤類 鳥脚類 イグアノドン類
- 時代
- 中生代 前期白亜紀
- 産地
- ベルギー
関連項目
これはなに?
最初に科学的に研究された恐竜のひとつです。
概説
ヨーロッパで見つかる恐竜としては最も有名なものの一つで、特にベルギーのベルニサール炭鉱から、多くの全身骨格が発見されました。全長は10 mに達するものもあり、鳥脚類の中では大型の種です。おとなの前あしは頑丈で、四足歩行をしていました。手にある大きな円錐状の親指(第I指)が特徴です。口先に歯はなくクチバシのようなつくりになっており、植物をついばみ、びっしりと並んだ奥歯でよく噛んで食べていました。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 鳥盤類