標本データベース(2024年7月12日更新)
ルーフェンゴサウルス・ヒューネイ
標本データ
- 標本名
- ルーフェンゴサウルス・ヒューネイ
- Lufengosaurus huenei
- 分類
- 竜盤類 竜脚形類
- 時代
- 中生代 前期ジュラ紀
- 産地
- 中国 雲南省 禄豊市
関連項目
これはなに?
前期ジュラ紀の中国にいた、原始的な竜脚形類です。
概説
中国では1920年代から外国の研究者が恐竜化石を発掘・研究していましたが、ルーフェンゴサウルスは中国人が主体となって発掘と研究を行った最初の恐竜です。原始的竜脚形類の中では体が大きい方で、脛骨の長さが大腿骨の6割ほどしかなく、他の種に比べてひざの下が短いのが特徴です。原始的竜脚形類は進化するにつれて雑食性から草食性へ移行していきますが、ルーフェンゴサウルスは歯が現生の雑食性のイグアナと似ているため、雑食性だったと考えられています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤類