標本データベース(2024年7月12日更新)
ムッタブラサウルス・ラングドニ
標本データ
- 標本名
- ムッタブラサウルス・ラングドニ
- Muttaburrasaurus langdoni
- 分類
- 鳥盤類 鳥脚類 イグアノドン類
- 時代
- 中生代 前期白亜紀
- 産地
- オーストラリア クイーンズランド州
関連項目
これはなに?
前期白亜紀のオーストラリアにいた草食性恐竜です。
概説
オーストラリアで見つかる数少ないイグアノドン類の一つで、鼻の上部の盛り上がりが特徴的な二足歩行性の恐竜です。頭骨や歯骨、首の骨(頸椎)から尾の骨(尾椎)の一部、手足や腰の骨化石が発見されています。後頭部は幅広く口先は細いため、頭骨を上から見ると三角形に近い形をしています。恐竜時代のオーストラリアは、南極を経由して南米とつながっている時期があり、南米から来た恐竜が生息していました。ムッタブラサウルスもその一つとされています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 鳥盤類