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ケラトサウルス・ナシコルニス

これはなに?
鼻の上の角と、背骨の上の皮膚がトゲ状になっているのが特徴の恐竜です。
概説
ケラトサウルスは鼻の上に角状の大きな骨の隆起を持つ点や、背骨にそってワニに見られるような骨化した皮膚が並んでいる点で他の獣脚亜目と違います。ケラトサウルスは1884年に命名されました。発見当時は鼻の上の角は攻撃や防御に使う武器だと考えられていました。しかし、現在ではこの角はぶつけあうことで種内での激しくない闘争に使われていた、あるいは明るい色をしていてディスプレーにだけ使われていたと考えられています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤目
