標本データベース(2024年7月12日更新)
プラテオサウルス・トロッシンゲンシス
標本データ
- 標本名
- プラテオサウルス・トロッシンゲンシス
- Plateosaurus trossingensis
- 分類
- 竜盤類 竜脚形類
- 時代
- 中生代 後期三畳紀
- 産地
- ドイツ チュービンゲン
関連項目
これはなに?
最古級の大型草食恐竜です。
概説
主にヨーロッパの後期三畳紀の地層から、40か所以上で産出している最古級の大型草食恐竜です。最初期の恐竜であるエオラプトルの出現から約2000万年後ですが、全長が4倍以上と急激に大型化し、生息範囲も急速に広げていたと考えられ、最も成功した初期の草食恐竜と言えます。長い首と手の親指の大きな爪が特徴的で、あごや歯の構造から草食性と考えられ、長い首も背の高い植物を食べる上で役に立ったと言われています。しかし、時には昆虫などの小型動物も食べていた可能性があるとも考えられています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤類