標本データベース(2024年7月12日更新)
エオラプトル・ルネンシス
標本データ
- 標本名
- エオラプトル・ルネンシス
- Eoraptor lunensis
- 分類
- 竜盤類 竜脚形類
- 時代
- 中生代 後期三畳紀
- 産地
- アルゼンチン サンファン州
関連項目
これはなに?
最初期の恐竜で、原始的な竜脚形類と考えられています。
概説
現在知られている中で最も原始的な恐竜の一種です。手の指が3本などの特徴から、命名された当初は獣脚類に分類されていましたが、その後に同じ南米で発見された原始的な恐竜を含む詳細な研究により、今では竜脚形類に分類する意見が多くなっています。前あしが短いため、二足歩行をしていたと考えられます。歯の後方への反り返りが弱いことや、歯のふちにみられるギザギザ(鋸歯)の向きや粗さなどの特徴は、ほかの草食恐竜と似ているため、エオラプトルも草食性だったと考えられています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤類