標本データベース(2024年7月12日更新)
タルボサウルス・バタール
標本データ
- 標本名
- タルボサウルス・バタール
- Tarbosaurus bataar
- 分類
- 竜盤類 獣脚類 テタヌラ類 ティラノサウルス上科
- 時代
- 中生代 後期白亜紀
- 産地
- モンゴル
関連項目
これはなに?
アジアのティラノサウルスといわれる大型の獣脚類恐竜です。
概説
アジア最大級の肉食恐竜です。頭骨は横幅が広く重厚なつくりをしていて、歯も太いことから噛む力が非常に大きく、あごがとても強力な武器であったことをうかがわせます。その代わりに前あしはとても小さく、指も2本しかありません。北米のティラノサウルスによく似ていることから、ティラノサウルスの仲間たちは当時、北米とアジアの間を渡り歩いていったと考えられています。ティラノサウルスと比べると、頭骨の横幅は少し狭くなっています。
展示マップ
展示室1階 恐竜の世界 > 恐竜の繁栄 > 竜盤類