大きめ椎骨と不思議な丸い石
| 2010年8月17日 |
千秋です。こんにちは。
8月17日火曜日分の発掘日誌。それでは始めさせていただきたいと思います。
今日の天気は晴れ時々くもり。時折きつい日差しが肌を刺します。でもいっときほどの強さではない気がします。ま、相変わらずじっとりと暑いんですけどね。
さて、ハンマー隊のようすです。見た目に変化が無くて申し訳ないです。でも、それぞれみんながんばってますよ。お、ウロコ、ですね。こちらカメ化石。うん、いいですね。
さて、前線のようす…ってもう出てるじゃないですか！椎骨（背骨）ですね。大きいです。割れて風化が進んでますが、パーツもちゃんと揃っています。こちらはカメ化石。こちらも。さっきのより厚めですね。
重機が前線の穴に入っていきます。岩をどかしていますね。今度はアイアン付きの重機に替えて…。どうやら昨日までの掘削ポイントをやめ、少しずらした場所を掘っていくようですね。数ｍずれれば、化石の出方も違ってくるでしょう。
今年の調査も折り返し地点。第3次調査でいえば、総仕上げに入っています。川に多少近い、1次2次と掘り進めてきた、その延長にあたりますかね。ん、そう考えると希望が持てますね。シメに大きな発見、来て欲しいものです。…頭骨とか。
お、すごく丸い石。すごく珍しいですね。大陸由来のオルソコーツァイトか、恐竜の胃石か…？ま、大発見への前触れと期待しましょう。といったところで、今日の発掘日誌、終わりにしたいと思います。ではでは。
