発掘の状況についてもう一度
| 2008年8月7日 |
千秋です。こんにちは。
8月7日木曜日分の発掘日誌、それでは始めさせていただきたいと思います。
今日の天気は晴れ。ですがくもりがちではあります。といっても暑さはいつも全開MAX！とどまるところを知りません。発掘隊員たちも、この暑さは結構こたえているんだと思いますが、みんな元気にがんばっています。
ここで、現状の整理をしておきましょう。いま、発掘現場全体をご覧いただいております。ハンマー隊はこのあたりで作業をしています。で、いつも言っている「右上面」はここですね。先月までやっていた「メインのポイント」はここです。で、発掘の最前線、いわゆる前線というのは「メインのポイント」「右上面」を含むこの範囲です。
昨年は、前線＝メインのポイントでしたので分かりやすかったのですが、今年は2カ所で同時に調査を始めました。が戦力分散は良くなかったようで、メインのポイントに注力してまず攻略。返す刀で右上面を制覇しつつある、と行った状況です。
さてハンマー隊の方も着実にポイントを稼いでおります。ハンマー隊にやってくる岩は、抱えて持てるほどの大きさですので、大きな骨こそ期待できませんが、小さな化石などはかなり見つかっているようです。おっ。これはカメの甲羅でしょうか。いいですね。
さて、右上面では骨化石が発見されたようです。調査している足跡面と目される面とは違う層準からですが。かなりボロボロですが、大きいですね。
といったところで、今日の発掘日誌、終わりにしたいと思います。ではでは。
