今日で今年の発掘も終了しました




千秋です。こんにちは。
9月6日土曜日分の発掘日誌、それでは始めさせていただきたいと思います。
今日の天気は晴れ。昨日までのぐずついた空がウソのような青空です。昨日今日と片付け・撤収作業を行っていますので、暑いとはいえ非常にありがたいですね。
さて、現場のようすです。とはいっても前線だった場所はすでに埋め戻されています。来年の発掘再開まで風化と豪雪に耐えてもらわなければなりません。「来年またお会いしましょう!」です。
では、昨日午後から始まった撤収作業のようすをご覧いただきましょう。
前線ではアイアンでの掘削と埋め戻し中。
ハンマー隊の場所では、割って小さくした石をかき集めています。博物館へ持ち帰るそうです。
現場事務所では発掘用具の洗浄と整理。夏の間だけとはいえ、結構大変です。
そしてそれらを博物館に持ち帰ります。隊員の皆さん、ありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。
さて、千秋学芸員の恐竜発掘日誌。本日分を持って今年度の更新を終了とさせていただきます。博物館では化石のクリーニングが急ピッチで行われています。発掘の成果発表にどうぞご期待ください。
次は来年夏、またお目にかかりたいと思います。ではでは。