■普及イベント「発掘現場見学」

千秋です。こんにちは。

8月23日土曜日分の発掘日誌、それでは始めさせていただきたいと思います。

今日の天気はくもり。時折小雨が降ったりと、あまり良くないコンディションです。暑くないのは結構ですが、薄暗いのが難有りですね。

さて、今日は恐竜博物館カレッジの博物館自然教室「恐竜化石発掘現場見学」が午後行われました。全国から集まった36名の方々が参加されました。とりあえず雨にならなくて何よりでした。

さて、現場の状況です。先日お伝えしていた面出しの後、再び足跡が見つかっていたようです。ビニールシートにトレースしています。

掘削の方ですが足跡が出てストップしてしまいましたので、離れた場所でさらに下の層準、ボーンベッドと呼ばれる層準の試し堀りが始められています。ボーンベッド、骨化石が多く含まれる地層という意味です。第1次、第2次調査で多くの化石をもたらしてくれた層準ですが、第3次ではどうでしょう?

大きな期待をしつつ、今日の発掘日誌、終わりにしたいと思います。ではでは。