■好天だと発見率高まる?

千秋です。こんにちは。

8月14日金曜日分の発掘日誌、それでは始めさせていただきます。

今日の天気は快晴。空の青が濃いです。日差しも強く非常に暑いのですが、谷あいを強めの風が吹いて、わりと快適な発掘現場です。

さて、前線のようすです。昨日に引き続き、面を出す作業が行われています。ホースで水まき、ジョレンで砂利かき、そして確認。場所が狭い上に、面が傾いて坂になっています。作業条件はいいとはいえませんね。

恐竜がペイントされた重機も現場に来ています。

おや、面出しが終わったこの面。シダ植物ですね。こちらの方がキレイですね。

アイアンで次の面を出しています。キレイに洗って。どうでしょうか。

さて、ハンマー隊のようすです。昨日と打って変わって、快適な発掘現場です。みんなの調子も良かったようですね。時々、発見の声が上がっていました。

おや?何か見つけたようですね。おっ、これは。中央部がくびれた骨化石ですね。えっと、見せてください。おー、大きなワニの歯ですね。で、先端は?あ、ありましたか。良かった。こちらは?小さな歯ですね。獣脚類のものですね。

うーん、やはり天気がいいとでるんでしょうか。明日も天気になることを祈りつつ、今日の発掘日誌、終わりにしたいと思います。ではでは。